今回はプレミアムバンダイから発売された、『MG 1/100 ジム(ホワイトディンゴ隊仕様) 』のキットを2体同時作製で製作レビューしていきたいと思います。
目次
機体解説
『MG 1/100 ジム(ホワイトディンゴ隊仕様) 』は『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』に登場している機体です。
ゲームのワンダースワンや書籍など人気の作品です。PS3のソフト『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ 』にもリメイクされています。
搭乗者は(マスター・ピース・レイヤー)や(レオン・リーフェイ)(マクシミリアン・バーガー)。
キット内容
『MG 1/100 ジム(ホワイトディンゴ隊仕様)』はプレミアムバンダイから発売されたキットになります。販売価格は3,780円(税込)になり、2019年7月の時点では販売が終了しています。 今は中古販売で入手するか、再版されるのを待つしかありません。
キットの内容は以下の通りになります。バージョンはMG 1/100 ジムVer2.0がベースになっています。
- 機体本体×1
- ビームスプレーガン×1
- ビームサーベル×1
- 380mmハイパーバズーカ×1
- シールド×1
- 100mmマシンガン×1
- ロケット・ランチャー×1
- ショート・シールド×1
- キットのおまけ?(ジャンクパーツ)として陸戦型ガンダムのビーム・ライフル×1
今回は2体同時に作るのでこの2倍です。武装が多いのはうれしい悲鳴です。😱
可動範囲
稼動範囲はVer2.0だけあって広いです。シンプルな外観のため、干渉する所が少なく自由なポーズが取りやすいです。
脚部の可動も広く人が走っているような自然なフォームもできます。
下の画像はサーベル本体に手はいっていませんが、サーベルを引き抜く動作も自然とできます。
コックピット開閉ももちろんできます。しかもシャッター付き。
付属の武装
武装はかなり豊富でジムの基本キット以外に陸戦ガンダムの武器までそろっています。キットの説明書には使用しないパーツになっていますが、せっかくなのでビームライフルもおまけで作っています。ビームライフルの組み立て方が説明書に乗っていませんが、かんたんな構造なので説明書が無くても組み立てれます。
ビームサーベル
ジムでは1本装備ですが、キットにはもう1本付いてくるので2刀流も再現できます。個人的には1本はジャンクパーツ行きです。
ビームスプレーガン
ハンドガンみたいに小振りですが単純なモナカキットではなく、合わせ目が出ないとパーツが多いためクオリティが高いです。
380mmハイパーバズーカ
ガンダムと同じ380mmハイパーバズーカです。グリップ部分が可動して自然と持たせるのに少し手間取ってしまいますが、なんとか持たせれます。
ロケット・ランチャー
ハイパーバズーカと同じような装備ですが、こちらは密林での使用を想定した装備だそうです。そのためかハイパーバズーカより短めになっています。
ただ…キットの規格?に合わないせいか、持たせようとするとジムの手が大きいせい?で指が入りません。自然と持たせようとしたらグリップを延長したりしなければなりません。(撮影時に初めて気が付きました。)気にしなければ一応持たせれます。
100mmマシンガン
100mmマシンガンはモナカ構造で中央に合わせ目がでてきています。サイドグリップとストック部分は̚可動します。
100mmマシンガンは自然に持たせれます。
ビーム・ライフル
ビーム・ライフルはおまけとして、キットのジャンクパーツで組み立てれます。(説明書が無いけど…) サイドグリップが可動して、自然 と持たせれます。
シールド
ガンダムと同じ標準の十字入りシールドです。腕部接続部分とグリップと覗き窓が可動します。
シールドは難なく持たせることができます。
ショートシールド
標準のシールドに比べ小型になっています。シールド固定用パーツは標準のシールドと同じなので選択式になってしまいますが、装備できます。
工作内容
今回の工作内容は以下の通りになっています。(2キット両方)
- ゲート処理:2度切り後、600番の紙やすりで成形
- スミ入れ
- つや消し(ラッカー)でクリアーコート
- パステルウォッシング
- つや消し(ラッカー)でクリアーコート(仕上げ)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は同じキットを2個連続作製してみました。2個目の方がパーツ構成なども頭で把握していたので、スムーズに作成できました。
ほんとは昔に作ったジムスナイパーⅡも一緒に並べたかったのですが、倉庫に眠っています。同じキットを連続で作成するのは飽きる部分もありますが、作業効率のヒントになっていますのでチャレンジしてよかったです。