今回はプレミアムバンダイから発売された、『MG 1/100 ポリポッドボール』の制作レビューをしていきます。
目次
機体解説
ポリポッドボールは『ガンダムビルドダイバーズ』公式外伝 「ガンダムビルドダイバーズ Gimm&BALL’s World Challenge 」に登場した機体です。
操縦者はアズマ・カール・トンプソン
キット内容
キットの内容はMG 1/100 ボールに新規に足4本が付属した内容になっています。プレミアムバンダイで販売されたキットになり販売価格は3,240円(税込)です。2019年7月の時点では販売終了しています。入手するには再販されるのを待つか中古などで入手するしかないです。
宇宙用のボールを陸戦用に改造したものらしいのですが、これは今まで在りそうでなかった機体構成です。ボールを改造して人型にしたものはオラザクなどで見たことはありましたが、4脚はまだ見たことはなかったです。個人的にはこうゆうユニークな機体も好きです。
可動範囲
多脚型だけあって脚の可動範囲や稼働軸が多いです。足先は、普通のモビルスーツと違いクローみたいな形になっています。 保持力は素組み状態でもかなりあります。
下の画像は脚を限界まで閉じた状態です。けっこう丸まります。
下の画像は脚を伸ばした状態です。
下の画像は機体の裏側です。脚の付け根には干渉するものがないので、可動範囲は広いです。付け根のパーツは肉抜き穴ががっつり空いてます。
下の画像は基本?形態です。虫っぽいですが一番安定しています。
下の画像は脚を縦方向にした状態です。獣っぽい?かな
下の画像は脚を横方向にした状態です。足数はたりませんがカニっぽいです。機体をオレンジや赤で塗ればカニです。
手?のマニピュレータ部分はよく動きます。素体となったMG 1/100 ボールはまだ組み立てたことがなかったので、面白かったです。赤いケーブルも別パーツになっていてこれだけでもリアリティが増します。
武装
武装は低反動キャノン砲のみとなっております。
縦方向の可動範囲は、狭いですが横方向は360度回ります。
工作内容
工作内容は以下の内容になります。
- ニッパーの2度切り
今回はガシガシ動かしたかったので、パーツに負荷のかかるスミ入れやクリアトップコートは無しにしました。最近はスミ入れとクリアトップコートは基本になっていたので素組みで仕上げるのは久々で楽しめました。
まとめ
人型以外でプラモデルを作るのは、久々で楽しめました。ポリポットボールは改造したり塗装してウェザリングなどを施すと化けそうなキットでした。人型以外にもモビルアーマーでキット化されていないものはまだまだたくさんあるので、需要があるかは別としてキット化されるのが楽しみです。