どうも、こんにちは蒼乃恭介です。
ガンプラなどのプラモデルで手軽に金属みたいな表現をしたいと思ったことはないですか?
金属といっても様々な種類や質感がありますが、今回はパーツに塗るだけでかんたんにメッキ調にできる「4Artistマーカー」を紹介していきます。
先に結論からいうと4Artistマーカーはパーツにサッと塗るだけで、かんたんにメッキ調になる高性能なマーカーです。
4Artistマーカーはもともと画材用のマーカーですが、金属塗料の粒子が細かくキレイなメッキ調を塗れるマーカーなのです。
目次
4Artistマーカーの種類
マーカーのサイズと色の種類は、以下のようになっています。
- 2mmラウンド 全10色¥250(税抜)
- 4mmラウンド 全18色 ¥300(税抜)
- 8mmチズル 全10色 ¥500(税抜)
- 15mmフラット 全5色 ¥650(税抜)
その中でも金属色のシルバー・コッパー・ゴールドの3種類は、艶ありの輝きを放ちプラモデルのピンポイント塗装にはうってつけです。
オススメのマーカーサイズは、シルバー・コッパー・ゴールドが揃っている4mmラウンドが使いやすいです。
4Artistマーカーがキレイなメッキ調になる理由
4Artistマーカーがキレイなメッキ調になるのには、伸びの良いエナメル系塗料ときめ細かい粒子のおかげで仕上がりがキレイになるのです。
エナメル系の塗料ですが乾燥しやすくなっており、時間短縮ができます。
また4Artistマーカーの特徴として、隠蔽力に優れており下地塗装をしなくてもキレイに発色します。
1つ、注意する点は乾燥しても同じ4Artistマーカーで重ね塗りができないことです。
ガンプラなどに部分塗装をするので、重ね塗りはしないと思いますが、完全乾燥後でも塗料が溶けてにじんでしまうので、重ならないように塗った方がよいです。
4Artistマーカーの使い方
4Artistマーカーの使い方としては、2通りあります。
1つはマーカーをそのまま直接塗る方法です。
マーカーでパーツに直接塗れればいいのですが、パーツの形状によっては、むずかしい場合もあります。
2つ目はマーカーの塗料を塗料皿などに出して筆で塗る方法です。
塗るのに必要な道具が増えてしまいますが、筆で塗ることによって複雑なパーツにも対応でき、キレイに塗ることができます。
状況にもよりますが、複雑なパーツを塗るには、2つ目のマーカーの塗料を塗料皿などに出して使う方法がやりやすく、キレイに仕上がりますのでオススメです。
下の画像は4Artistマーカーの塗料を出して、筆塗りしたものを拡大したところです。
筆塗りの場合ですと塗料がフワッとしていて、すごく塗りやすいです。
テスト塗りのため塗り方が雑になってしまいましたが、キレイなメッキ調に仕上がっています。
ガンプラのパイプ部分やシリンダー、剣の刃などの金属部分の表現によいアクセントとなり、仕上がりがよくなります。
乾燥時間が早いですが、ドライブラシやチッピング塗装などにも使うことができるのでおすすめです。
4Artistマーカーを拭き取る方法
インクの乾燥後でもラッカー、テレピン油やミネラルスピリッツなどで拭き取ることができます。
注意点としては、乾燥後も素手で触ると塗料が剥がれたり指紋が付いたりするので、クリアーコート(水性)を吹いておくといいですよ。
まとめ
ガンプラなどのプラモデルの金属表現を出すのに、4Artistマーカーは、かんたんにメッキ調に塗ることができるマーカーです。
金属色はシルバー・コッパー・ゴールドの3種類があり、種類はけっして多くありませんが、うまく組み合わせて使うとガンプラの内部フレームなどの機械部分によいアクセントとなり、仕上がりがよくなります。
マーカーをそのまま使ったり、塗料を出して筆塗りしたり、ドライブラシやチッピング塗装にも応用ができ、塗りやすいマーカーですので簡単フィニッシュ仕上げのグレードアップにもなるのでおすすめです。