製作・テクニック

ガンプラの空き箱を5つのステップでかんたんに収納する方法

どうも、こんにちは蒼乃恭介です。

 

ガンプラを作った後は、どうしていますか?

 

スタンドに取り付けてカッコよく飾ったり、棚やショーケースにズラリと並べたりとさまざまだと思います。

 

ですが、飾るところがなかったり、たくさんあり過ぎて飾るところがなかったりと悩みを抱えている方もいるかと思います。

 

そこで今回は、ガンプラ収納の方法の1つとしてガンプラの空き箱を使った収納方法について紹介していきます。

 

目次

収納方法に使う道具

今回使用する必要な道具は、次の6つです。

  1. カッターナイフorハサミ
  2. カッターマット
  3. 定規
  4. 両面テープorグルーガン
  5. チャック付きビニール袋
  6. 梱包材

空き箱収納の作り方

今回は、プレミアムバンダイから販売されたMG 1/100 リ・ガズィカスタムを例にして、空き箱収納の作り方を紹介していきます。

線引き

まずは、プラモデル本体が入る大きさの箱を加工するために、入れるものの大きさにあわせて線を引きます。

 

ギリギリに詰めてしまうと失敗したときに、修正がむずかしくなるので、少し余裕をもって線を引いてください。

 

下の状態ではリ・ガズィカスタムのバックパックが、干渉してしまって足が箱から出てしまっています。

 

こうなった時の対処法は、次の3つです。

  1. 本体を入れる向きを逆にする
  2. 足を曲げて入れる
  3. パーツを分割して入れる

「1」と「2」は、リ・ガズィカスタムのバックパックの基部に負荷がかかりすぎるので、今回は「3」のパーツを分解して入れることにします。

 

プラモデルの状況によって「1」と「2」の入れ方でも大丈夫な場合もあります。

 

リ・ガズィカスタムのバックパックの基部を外して入れます。

 

 

幸いバックパックの取り付けがかんたんな構造だったため、再組立てした時もかんたんに戻すことができます。

 

バックパックを外したことにより、プラモデルの各パーツの負荷が最小限になりました。

 

他のパーツ類は空いたすき間に入れていくので、見ずらいかもしれませんが、下の画像のように線を引いています。

 

完成後にもガンプラの上の箱は、上から見た時の見栄えも考えて、可能な限りパッケージアートを残すように切り取るようにしましょう。

 

 

切り取り加工

次に箱の加工に移っていきます。

 

使用するのは、ハサミやカッターナイフで先ほど書いた線にそって切っていきます。

 

下の画像は切り取った後の箱です。

 

少し切り口がいびつになってしまいましたが、こうなってしまっても箱に余裕をもたせているので、修正が可能です。

 

修正する場合には、切る面積を最小限にして端を切っていきます。

 

一発でキレイに切れればよいんですけどね(笑)

箱を合わせる

次は箱を合体させるために、入れる方の箱と切り取った箱を重ね合わせていきます。

 

重ね合わせたら、余分な部分が出てくるので、線を引き余分な部分を切り取っていきます。

これで同じ大きさの箱のパーツが出来上がりました。

 

次は切り取った箱同士をくっつけていく前にプラモデルが入るか、仮組をしていきます。

 

丁度いいすき間が空いていて良さそうなので、このまま箱を貼り付けていきます。

 

もし、すき間が大きすぎたりした場合は、また箱を切り取って調整していきます。

 

切り取りすぎて箱が小さくなった場合には、次の貼りつけで箱の大きさを調整することができます。

 

貼り付け

次は、切り取った箱同士を貼り付けていきます。

 

貼り付けるには、両面テープやのりなどをつかっていきますが、今回は両面テープを使っていきます。

 

両面テープを使う理由としては、のりは乾燥に時間がかかるため手早く作るために、両面テープにしています。

 

両面テープの大きさは、貼り付ける分には大きくても小さくてもかまいません。

 

※箱を切りすぎて小さくなってしまった場合には、プラモデルの大きさにあわせて貼り付け位置を調整してください。

箱の片方にだけ両面テープを貼り付けたら、貼り付けていきます。(上下の箱 両方)

 

これでガンプラの箱の縮小と入れ物ができました。

 

ガンプラの上の箱は上から見た時の見栄えも考えて、可能な限りパッケージアートを残すように切り取るようにしましょう。(切り取りする前に確認しましょう。)

 

プラモデル収納

次は完成した箱にガンプラを収納していきます。

 

ガンプラを収納する際は、必要に応じて梱包シートやクッション素材などを入れていきます。

 

次にガンプラ本体やパーツ、説明書などをチャック付きのビニール袋に入れていきます。

 

チャック付きビニール袋に入れることによって、外気の湿気やほこり、カビ、虫などからプラモデルを守ってくれます。

 

 

全てのパーツを入れ終わったら、ガンプラの空き箱を使った収納方法は完了になります。

 

ガンプラの空き箱収納のメリット

ガンプラの空き箱を使った収納には3つのメリットがあります。

 

コスパが良い

まずは作り終わった空き箱を使っているので、新たに収納箱を用意する必要がなく、コスパがよいです。

 

消費するのは、両面テープとチャック付きビニール袋ぐらいです。

 

特殊な工具がいらない

使う工具は、カッターナイフかハサミだけなので、特殊な工具は必要なく、家にあるもので作れます。

 

中身が分かりやすい

次にプラモデル本体と空き箱が同じなので、中身が分かりやすいです。

 

 

ガンプラの空箱収納のデメリット

ガンプラの空き箱を使った収納には、3つのデメリットがあります。

 

湿気に弱い

ボール紙なので、湿気に弱くカビが発生しやすいので、湿気の多い押入れなどにはあまり置かない方がいいです。

 

衝撃に弱い

空き箱が紙で出来ているので、落下の衝撃に弱く、中身はもとより箱も重ねていくと潰れる可能性があります。

 

プラモデルが大きすぎると入らない

組み立てたプラモデル本体が空き箱より大きすぎると、収納するのがむずかしくなってきます。

 

もし収納する場合には、組み立てたプラモデルをある程度に分解するか、別のものに収納する必要があります。

 

デメリットもありますが、収納するのに材料費がかからず、すぐ作れて中身が分かりやすいのは、魅力があります。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

プラモデルの空き箱を使用した収納方法は、すぐ作れる上に材料費がかからず、中身も分かりやすいです。

 

収納にお金をかけたくない方にもオススメなので、収納する際の参考になれば幸いです。

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