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プラモデルの説明書が見やすい第3の手 フレキシブルアーム型クランプの作り方

どうも、こんにちは蒼乃 恭介です。

 

プラモデルを組み立てる時って説明書って読みますよね。

 

普通は説明書を机の上に置いたり、スタンドに立てておくのが多いです。

 

私も以前は机の上に置きながらプラモデルを作っていました。

 

しかし、説明書を机の上に置いたらけっこうなスペースを取られたり、見づらくなったりしませんか?

 

そこで、本記事では説明書を効率よく読むためのアイテムを紹介していきます。

 

目次

自作アイテムでプラモデルの説明書を読みやすくする第3の手

下の画像のものはプラモデルの説明書を読みやすくしてくれるアイテム「フレキシブルアーム型クランプ」です。

 

 

最近は自由に動かせるスマホスタンドとして似たようなものを見かける方も多いのではないでしょうか?

 

スマホスタンドが出回る以前にプラモデルの説明書をスペースを取らず、読みやすくするために考えていたのですが、ちょうどいいものが見つからず無ければ作ればいいじゃんという感じで自作したものです。

 

実は全て100均のものでつくっており材料費だけで440円(税込)しかかかっていません。

 

 

フレキシブルアーム型クランプの3つのメリット

次にフレキシブルアーム型クランプを使うとどういうメリットがあるか3つ紹介していきます。

 

1.説明書が見やすくなる

1つめは、説明書が見やすくなることです。

 

なぜなら説明書を机などに置いて見るより、自分の目線と同じ高さにすることによって姿勢がよくなり見やすくなるのです。

 

また、近視・遠視・老眼など視力が違っていても、説明書との距離を自分専用に調整することができます。

 

 

2.疲労が軽減される

2つめは、説明書を見る姿勢がよくなることによって、疲労が軽減されることです。

 

なぜなら猫背などで姿勢が悪いとすぐに疲れやすくなり、せっかくの楽しい趣味の時間でもすぐにバテてしまいます。

 

自分の目線と同じ高さにすることによって姿勢がよくなり疲れにくくなるのです。

 

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3.作業スペースに余裕ができる

3つめは、作業スペースに余裕ができることです。

 

プラモデルの説明書は雑誌と同じくらいの大きさがあり、両開きの状態で机に置くとけっこうスペースをとられます。

 

フレキシブルアーム型クランプは机に置いていた説明書の面積を縦にすることによって、面積が最小限になり作業スペースに余裕ができるのです。

 

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フレキシブルアーム型クランプを作る材料

次はフレキシブルアーム型クランプを作る材料について紹介していきます。

 

材料は全て100均でそろえられますが、もっとこだわりたい方はホームセンターなどで本記事を参考に似たものを自作してみてください。

 

おもな材料は以下のようになります。

  • 網戸クリップ×2
  • スポンジなどがついたワイヤー
  • ネジ
  • ナット

ふつうの目玉クリップではなく網戸クリップを使う理由は、クリップの先がコーティングされていて説明書や机などを傷つけにくいことと、大きくてつかみやすいからです。

 

ネジの大きさはクリップの穴が入るギリギリの大きさにしてください。

 

ネジが太すぎると穴に入りませんし、細すぎても保持力が弱くなったりします。

 

フレキシブルアーム型クランプの作り方

次はフレキシブルアーム型クランプの作り方を紹介していきます。

 

作り方はいたってシンプルで、10分くらいでかんたんにつくることができます。

 

使う工具は以下の道具があれば作ることができます。

  • ペンチ
  • 金属用ニッパー
  • カッターナイフ
  • ドライバー

 

まずはワイヤーの先端部分のスポンジをカッターで切り取り、針金部分を出します。

 

切り幅は目安として3㎝くらいですが、お好みで長さ調節します。

 

 

次は露出した針金部分を先端から2㎝離したところで、ペンチを使って90度に曲げます。

 

次は針金の先端をペンチでつかみながら90度に曲げた方とは逆向きに曲げていきます。

 

 

曲げたときの円の大きさは、ねじが入るくらいに調節します。

 

 

次に曲げた針金とネジを網戸クリップの穴に接続してナットで固定します。

 

 

片方ができたら机などにクリップを挟み込み、自分が使用する状況にあわせて針金の長さを調節してください。

 

長さを調節したら、針金のもう片方を同じように加工したら完成です。

 

 

これでフレキシブルアーム型クランプを使って説明書を机などに保持することができます。

 

ホビージャパンやガンダムウエポンズなどの雑誌は重くて保持できませんが、プラモデルの説明書ぐらいはしっかり保持してくれます。

 

フレキシブルアーム型クランプを2個使えば広げるタイプの説明書も広げて見ることもできますよ。

 

 

 

自作するのが面倒な方はコチラ

フレキシブルアーム型クランプを自作するのが面倒な方は、コチラの商品もおすすめです。

 

今回作ったものは「どっちもクリップ」のタイプです。(そのまんまの商品名です。)

 

 

 

紹介したもの以外にも、自由に動くスマホスタンドやカメラスタンドもあります。

 

自作品は自分の好きなようにカスタマイズすることができ、楽しいですが時間と労力がかかってしまいます。

 

既製品であれば値段は張りますが、時間と労力を減らすことができます。

 

まとめ

フレキシブルアーム型クランプを使うメリットをまとめますと、以下のようになります。

 

  • 自分の見やすい位置にプラモデルの説明書を持ってこられるので見やすくなる。
  • 姿勢がよくなり疲れにくくなる。
  • 広げていた説明書のスペースを最小限にして、作業スペースがひろくなる。

 

楽しいモデリングライフを送るために、本記事を参考に説明書のあつかいを考えてみてはいかがでしょうか。

 

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